証券・株取引にも悪意性・違法性はある?
証券・株取引の悪意性について、狭義の手数料以外の金利等の負担も加えると、手数料率は高くなります。
証券・株取引における税負担を考慮すれば、損益分岐点はさらに高くなるところ、平成11年〜12年の取引当時にかかる株価高騰を期待することは非現実的です。
証券・株取引での手数料率は適正な範囲に収めることは当然考慮しておかねばなりませんが、かかる考慮の形跡がない等として悪意性を認定する場合があります。
過当取引の違法性の本質は、証券・株取引において、証券会社が自己の利益を優先して過大な手数料を取得したことにあるとして、損害額は手数料額に限定されます。
そうした上で、証券・株取引の経済的合理的な判断をする能力を有している場合、過失相殺をされる場合があります。